マティスもしゃ会「金魚」開催しました。

本日マティスのもしゃ会を開催しました。
模写する絵は「金魚」

金魚はマティスの絵の中でもよく出てきますね。
マティスにとって金魚とは平穏な精神状態を象徴するモチーフだったそうです。

彼はモロッコを旅した際、地元の人たちが何時間も水槽の中の金魚を夢見るような視線で眺めていることに驚いたそうです。
この金魚をずっと眺めているモロッコ人のライフスタイルを賞賛し、モロッコのライフスタイルこそ瞑想的で人生をリラックスをして過ごしているように感じたという。
そういう理由だったのですね。
なぜ金魚なのか?
画家の描くモチーフには何かしらの意図が隠されている。
謎解きみたいですね。笑
絵も見る人の年齢や経験値、その時の気分などで受け取るものが変わってくるので、一度見て何も感じなくても次に見た時は印象がガラッと変わることがあります。
是非、タイミングを変えてみて見てみてください。

さて、昨日も参加していただいたAさん。
サクラクレパスを購入しましたー!とのことで早速使って描かれていました。
そして完成した絵を送ってくださいました。
早っ!!笑
ハガキサイズにクレヨンでこれだけ描けるのもすごい。
暖かくなったらハイキング&スケッチ会お願いします!とのご要望をいただいたので春になったら開催してみようと思います。
いつもありがとうございます。
Aさん
画材: サクラクレパス
ほぼハガキサイズ

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