次回の摸写はマルク・シャガール

早いもので第3回目を迎えます。

次回の「もしゃ会」はシャガールです。

ゴッホを予定しておりましたがまたの機会に。

愛の画家と呼ばれているシャガール。

絵は「恋人たちのブーケ」。

この絵を選んだ理由は3月は卒業など旅立ちのシーズンでもあり、区切りをつけやすい月。

それまでの自分を労わる意味でもブーケを描いてみたいなと思いました。

この絵の線は一見ぐちゃぐちゃに描いているように見えますね。

実際はどうなのかはわかりませんが。

4月の新しいスタート向けて正しい線を引くという固定観念も取っ払ってみようではないかという狙いです。


シャガールの絵には詩的な雰囲気がありますよね。

なぜそのように感じるのでしょうか?

恋人たちのブーケを観てみると

空に浮かぶ牛

ひっくり返った人、そして空に浮かんでいる。

バランスを超越したブーケの大きさ。

現実に私たちが目にする世界とは全く違う世界。

シャガールの心の中のイメージが描かれている。

詩も現実にはあり得ない世界を描いています。それを絵で表現しているのです。

そして、勢いに任せて思い切って線を引いていく。

流れるように線を引く。

そんな楽しみ方ができる絵だなと思いました。

日常からふと、はみ出してみる。


皆さんのご参加お待ちしております。


★開催予定日

3月22日 時間はご参加の方で調整政します。

3月19日以降の土日の20:30~、21:00~

参加費3,000円

画材で水彩絵の具を使う方は、油性の黒のボールペンまたはペンがあるといいです。

おすすめの用紙はコットマンの中目。

下にリンク張っておきます。

準備体操ではないですが線を引くために慣れるには?どうすればいいのかなども

書いていきたいと思います。



ししゃもしゃもじ

絵×英語×コミュニケーション+模写たまに哲学

0コメント

  • 1000 / 1000