人はなぜ描くのか?の答えとは。
人はなぜ絵を描くのか?
これは、書いておいてなんですがなぜでしょうね。笑
小学生の頃に、たぶん教科書で見たと思うのですが「星野富弘」さんという画家の人を知りました。大人になってから交通事故にあい体が不自由になり口に筆を咥えて絵を描いている方でした。
今も絵を描いていらっしゃいます。
花の絵を描いているのですがその絵をみたときに「命」ってすごいなぁと思った記憶があります。
それは描かれた花に対してなのか、筆を咥えて絵を描いている星野さんに対してなのかは分からないのですが、とにかく絵を描くことと命が繋がったのです。
「すごいなぁ」と思ったんですね。
それから、なんとなく絵を描くことが気になっていて今に至ります。
絵を描く意味とか考えてしまうとなんだかその意味に縛り付けられつまらなくなってしまいそうです。
なぜ描くのか?
その問いはその人自身が出していくものだから、外に答えなどない。
それよりも、描きたいという気持ちに素直になるのが一番。
絵なんて描いてどうなるんだろう?とか、常識的な考えが頭をよぎっても放っておく。
おそらくDNAレベルで人は絵を描くという本能があるのではないかなと、エジプトのピラミッドの壁画とか見ると思います。
(古代は絵で伝えるという意味合いがあったようですが)
オーストリアの精神科医、心理学者のヴィクトール・フランクルの名言で
「そもそも我々が人生の意味を問うてはいけません。我々は人生に問われている立場であり我々が人生の答えを出さなければならないのです。」
この言葉を思い出します。
能動的に主体的に人生に関わること。
シャガール模写「私と村」画材:クレヨン
部分的にボールペンや水彩ペンを使いました。
クレヨンは魅力的な画材ですね。
惚れ直しました。笑
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