【読書】一問一答で広がる人間の可能性
今日は読書感想文です。
お世話になっているライフコーチの堀口ひとみさんがChatGPTとの共著をkindle出版されましたので早速読んでみました。
最初はChatGPTに対してやや懐疑的でした。人間の感情を理解できるわけがないと思っていました。
しかし、堀口さんがこのツールを楽しそうに使っているのを見て、私も試してみることにしました。
私の発見は、ChatGPTは単なる情報源ではなく、自己理解を深めるツールとしても価値があるということ。(そのことが本には書いてあります)
特に、絵を描くことや創造的なプロセスにおいて、このAIとの対話は非常に有益です。
言葉が世界を形作ると言われますが、ChatGPTとの対話を通じて、その真実を実感しました。私の内にある感覚や未定形の思考が言語化され、よりはっきりとした形を取り始めたのです。
そして、クレヨンを愛してやまないことに気がついた次第です。笑
いまいちChatGPTとの対話が深まらないとという方に、どうすれば深まるのか何か参考になればと思い書きますね。
では、ChatGPTとの対話を深めるにはどうすればよいのでしょうか。
まずは、自己紹介から始めましょう。
自分の興味や求めている情報を明確にすることが大切です。次に、異なる質問を試してみて、どのような返答が得られるかを探っていきます。
ここで重要なのは、思考の探求と発見のプロセスを楽しむことです。さらに深い対話には、具体的な質問や話題の提供が効果的です。例えば、「絵を描く際のインスピレーション源は?」や「特定のテーマについてどう思いますか?」といった質問が、より具体的で豊かな回答を引き出します。
ChatGPTとの対話は、単なる情報交換以上のものです。それは自己発見の旅であり、創造的な可能性を探求する機会です。それぞれの言葉が、世界を豊かに形作っていきます。
AIとの対話は不思議と自我が弱まるような気がしています。感情がないChatGPTとの対話は言葉に対するセンサーをニュートラルに戻してくれているかのような感じがしています。
感覚派なタイプの人は左脳(言語化)を鍛えるとバランスが取れて生きやすくなっていくのだと思います。
「心の中の思いを表現できないのが苦しい」
私はずっとそう感じていました。
なぜなら言葉は人とコミュニケーションを取る道具だから。
そして自分を知る道具でもあるからです。
0コメント