フジ子・ヘミングさんのピアノリサイタル

昨日は初めてフジ子・ヘミングさんのピアノリサイタルに行ってきました。
最近少しずつピアノリサイタルデビューをしております。
なぜかというと音楽と絵の関係性に興味があるから。特にクラッシック音楽ですね。
クラッシック音楽に親しんできた画家も多いですし、私の好きなカンディンスキー も音楽を絵にしています。
作曲家、アルノルト・シェーンベルクのコンサートを聴いて感動し描いた、
「印象Ⅲ(コンサート)」カンディンスキー が音楽を絵にしたはじめての作品です。
カンディンスキー の絵は音楽を感じるんですよね。
それが中学生ごろからずっと好きでもう30年以上経ちます。笑

少し話がずれてしまいました。

さて

フジコさんファンのコーチにコンサートがあることを聞いたので思い切ってチケット購入。

場所は東京国際フォーラムです。国際フォーラムの中に入るのも初めてだったので開演時間より少し早めに着き中を散策してみました。

開演時間が近くなり席に着きます。
2階席の1番前だったのですが、とても見やすかったです。座るとちょうど1階の席が見えなくなり舞台とピアノだけが見えるようになります。
運がいいですね。笑
お客様の年齢層は比較的年齢高めな印象でしたが、私の隣の隣には中学生ぐらいの男の子が座っていました。その隣にはその子のお父さん。
男の子はピアノを習っているのかな?

そして時間になりフジコさんの登場です。
まさか生の演奏を聞くことになるとは思っていなかったのでなんだか心が引き締まります。

ピアノに手を置いた瞬間柔らかい音が響きます。
曲は詳しくないのでパンフレットを見ながらなんとかついていく感じですが、トルコ行進曲など知っている曲もあれば。
聞いたことのない曲ですがおもちゃ箱をひっくり返したような楽しい曲など。
高音を使うようにしているのか分かりませんが高音が脳に心地よく響き渡ります。
とても澄んでいる音色なので尚更そう感じました。
ピアノの音って癒されますね。
数カ所音が外れてしまったりしていることもありますが、それすら演奏の中の一部という感じ。
完璧な演奏よりも人間味溢れるというのでしょうか。
だからこそ人気があるのでしょうね。
そして、会場全体の温かい空気感と拍手喝采。
皆でフジコさんを応援している感じがひしひしと伝わってきました。

やはり生の演奏はいいですね。
90歳のご高齢であの演奏は本当にすごいと思います。
芸術家として世界観をどう作るのか?
それをフジコさんは体現しているなと思いました。

本格的にクラッシックを聞いてみようと思いました。

下の絵はパンフレットを見て描いたものです。

ししゃもしゃもじ

絵×英語×コミュニケーション+模写たまに哲学

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