Tominaga Sun ピアノリサイタル
15日(日)はピアニストの富永峻さんのピアノリサイタルへ行ってきました。
代々木八幡の駅から徒歩で行ける白寿ホールにて。
ピアノリサイタルは何年ぶりです。
駅からホールへ向かう途中もワクワクします。
ホールは一見会社のような普通の建物ですが中に入るとまったく違います。
ホールの中は音の反響を考えてか天井や壁は不思議な形。
別々でチケットを取りましたが、一緒にいったお二人とも席は並びで取れていました。
(ちょっとしたコツが)笑
今回の曲目はショパンとラフマニノフ。
ラフマニノフ(ロシア)は、はじめて名前を聞きますがショパンの「子犬のワルツ」など実は聞いたことがある曲も。
あくまでも私の感じたことですがラフマニノフはなんとなく重厚といいますか燻銀のような渋さを感じさせる音の配置。
ロシアはデザインとかもなんかこうあるんですよね。(なにがあるんだ?笑)
配色とかもちょっとクセがある。
興味のある方はロシア・アヴァンギャルドて検索してみてください。
さて、数年ぶりの生演奏。
ホールの中で聴くピアノの音とピアニストの動き。
ピアニストによって同じ曲でも雰囲気が変わりますが、今回のリサイタルでいろんな人のピアノを聴いてみたいなと思いました。
少し感性が広がった気がします。
一緒に行った人の影響もありそうですね。笑
コロナ禍でオンラインが生活に根ざした感もありましたが、やはりライブの良さはなくならないですね。情報量が圧倒的に違う。
リサイタル後はカフェで語り合おうぜ、ということでカフェを探してぶらぶら歩いていたら素敵なアンティークショップを見つけて入りました。
ここもいろんなアンティーク品があり宝探しのようです。懐かしい「ちびくろサンボ」のぬいぐるみもありました。
暫く歩いた末に見つけたカフェがまた情報量が多いカフェ。
壁には何故かスルメや地球儀やら、でもお店の雰囲気はおしゃれなかわいらしいというツッコミどころは満載です。
甘いものを食べながらラフマニノフについて話に花が咲き。
充実した時間でした!
代々木八幡ははじめて降りた駅でしたが、小さいけれど面白そうなお店が沢山あってまた散歩しに行きたい街になりました。
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