絵を見た感想をどう伝えるか?
身の回りの人が描いた絵を見せてくれた時、なんて感想を伝えていますか?
この感想を伝えるのが難しいな、、、と感じてしまう方もいるかもしれません。
「上手い!」「すごい」「きれい」など、見た感じを伝える。
「なぜこのモチーフを選んだのか?」と描いた物や人などの意図を聞く。
ここが面白いと気になったポイントを伝えてみる。
など、があるかと思います。
さて、どうやって感想を伝えると会話が繋がっていくかそして描かれた絵をより深く鑑賞することが出来るのか考えてみます。
見た感じを伝える、「上手い!」「すごい」「きれい」について。
言われてうれしいのですが、「ありがとう」で言われた方もそれ以上話を広げにくい。
感想を伝えた人もそれ以上考えが深まらずに終わってしまい、これだけで終わるのはもったいない。
でも感想や感じたことを伝える機会が少ないとなかなか出てきませんよね。
「すごい」の後に、こんなところがすごい、ここが面白い、どうしてこのモチーフにしたの?など付け加えるときっと描いた人は「待ってました!」とばかりにいろいろ話してくれると思います。
なにか、感想を伝えたいけどいつも同じようなことばかり言ってしまうという場合には質問したり、こんなところが気に入ったなど伝えてみるといいです。
そういうところを気に入ってくれたんだと描いた人もうれしいと思いますよ。
そして描いた本人もなぜそれを描いたのかが明確ではない場合、そこに気づくきっかけにもなり質問してくれた人に感謝するでしょう。笑
これは小さい子供にも当てはまります。
子供はなんで?とよく聞いてきますが、大人からなんで?と聞いてあげると喜んで考えくれてくれませんか?
意外と子供は質問されることが少ないのではないかと思います。
(私は小さい頃そう感じていました)
その絵が描かれた意図まで思いをはせてみる。
絵に限らずいろんな芸術作品を見るときにぜひこの視点を使ってみてくだくだい。
世界が広がります。
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